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連休の初日は晴れ!
連日大阪は蒸し暑く、夜には雨が降る日も多かったのですが 週末はいきなり涼しくなり、ケロッとした顔で秋が来ました。 行き道でみかんとお弁当を調達し、向うは生石高原。 久しぶりに走る高速道路に若干の不安を覚えつつも 窓から吹きこむ風が気持ち良く、ブルーハーツを歌いながらハンドルを握ります。 (助手席では母がせっせとみかんを剥いて、私の口に近づけてくる) 生石高原はすすきの名所で、この季節には方々から人が訪れます。 無料の駐車場やトイレ、食事スペース(レストラン有)、キャンプ場も整備されているので どんな世代の方でも気易い事もポイントなのかもしれません。 ではいざ! 駐車場から坂を上ると、まずは広場に。 お弁当を広げたり、本を読んだり、 そよそよと爽やかな風が草木を揺らします。 好きな道を選んで、歩みを進める。 うひひーハイポーズ 母:「私は私の選んだ道を歩む。アホな娘の後など歩けぬ。」 「私をみて全てを学べ。」 カアチャン(´д`) でも、前を歩きたかった理由はひとつ! 「ちょっとアンタ!はよ来!ええ匂いやわ~」 「これなんやろ?ちょっとはよ撮って~!」 山椒 ナナホシテントウ ツマグロヒョウモン そう・・・色んなめっけもんをするため!(笑) そしてその後を歩く私が見つけたのは、 蜜を美味しそうに吸うアカタテハ 鮮やかなオレンジ色が、紫によく映えます。 後ろからすいません~ 本当は、蝶々は苦手なのですが 自然の中で出会うと案外大丈夫でした。 そういえばこんな子もいましたよ^^ ンメェェェ~ 駐車場の近くでミカンを売っているおじさんが飼っているそう。 文句のつけようがない秋空の下 紀州の町を見下ろす 生石高原のすすきは、平安の頃より人々を愉しませていたと言う。 歌人はこぞって歌を詠んだのかもしれない。 歌人がおらずとも 高原を吹き抜ける風が人々の口を借りて歌を詠み、 女の髪を揺らしてはひらりと紀州の街へ降りて行ったのだろう。 帰る頃にはすっかりみかんも無くなり 代わりにどっさりとネットに入った栗が後部座席に座っていた。
by pazmymorn
| 2013-10-14 16:38
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